構造・性能

皆さんそれぞれ暮らし方や予算、敷地条件が違います。

お客様に合った構造・性能をご提案いたします。
性能を数値で確認することは大事なことですが、数値だけを追い求めても心地よい暮らしが出来るわけではありません。
その住まい手にとって必要な性能か不必要な性能かを取捨選択していくことが大事です。

地震に対して

『耐震』 『免震』 『制震』という言葉があります。

地震に対して建物(生命や財産)を守るという点では同じですが、
方法がそれぞれ別物なんです。

『耐震』

建物をガチッと頑丈さにして倒壊させないという考え方です。
耐震性能のモノサシとして耐震等級(1~3)という表示制度があります。

等級1
建築基準法レベル
数百年に一度程度発生する地震力に対して倒壊・崩壊等しない程度。
等級2
建築基準法の1.25倍の建物強さ
等級3
建築基準法の1.50倍の建物強さ

(※すべての建物は建築基準法に適合しているので等級1以上の強度はあります。)

『制震』

地震の揺れを建物が吸収し、建物を倒壊させないという考え方です。

『免震』

地面と建物の間に免震装置を設置して切り離し、建物に揺れを伝えないという考え方です。

温熱環境について

日々の暮らしの中で心地よさを実感する要素の一つが温熱環境だと思います。

温熱環境と言っても室温だけではなく湿度や空気の流れ、日差しなど多くの要素があります。

心地よい環境を作るため建物自体の断熱性能は基より、過度に冷暖房機器に頼らず自然の力や昔からの生活の知恵などを活かしていきます。

空気環境について

建築材料が工業化されていく中で大きな問題となったシックハウス症候群。
(これは揮発性の化学物質が含まれていた為に起きた問題です。)

これを受けて法改正があり化学物質が規制され24時間換気が義務化されましたが、
(二酸化炭素等の問題もありますが…)
そもそも化学物質を含まない自然素材を多く取り入れた住まいであればシックハウス症候群の心配も少なくなります。

予算や暮らし方、好みなどもあるので可能な範囲で自然素材を取り入れていく事も考えてみてはいかがでしょうか。

耐久性、メンテナンス

建物も人間と同じようにメンテナンスが必要です。
『15年に1回の…』などの大々的なことも必要ですが、
日常で出来ることや設計段階で出来ることも多々あります。

設計段階で出来ることとしては、
素材選びや雨漏り、結露が起こりにくいような構造、
メンテナンスしやすいデザインなど多々あります。

普段の生活の中でも『なんかいつもと違うな』と気が付くことも
大事なメンテナンスの一つかもしれません。