こんにちは、設計の時川です。
このところワサビに凝っています。近所の八百屋さんで本ワサビを安く売っていることを知ってから冷蔵庫に常備するようになったんですが、普段口にするお刺身の味などが全然変わります!ワサビをツマミに一杯…なんてことも。
さて今回は…『壁の仕上げってどんな種類があるんだろう』
自宅を考える時に(新築はもちろん、リフォームなども)部屋をどんな雰囲気にしようかと考えると、いろんな妄想が広がりワクワクしませんか。
壁の仕上げで最もポピュラーなものが ビニルクロス貼り だと思いますが 漆喰塗り という仕上げもあります。
漆喰という言葉は聞いたことあるけど、どんなものかが いまいちピンと来ない方も多いのではないでしょうか。
漆喰の主原料は消石灰です。消石灰は石灰石を高温で焼いて水を加えたもの。
で、漆喰を塗ったらどんなメリットがあるの?ってことなんですが、
●調湿性能がある。
⇒結露やカビが起こりにくい。
●湿気を夏は吸い込み冬は放出するので湿度が比較的安定します。
⇒身体への負担が軽くなる。また、室内干しの洗濯物がよく乾きます。
●光の反射率が低い。
⇒目が疲れにくく、穏やかで落ち着いた気持ちになる。
●建材や家具から放出されるホルムアルデヒドや揮発性有機化合物を吸着・分解する。
⇒シックハウス症候群の原因物質の減少。
●強アルカリ性なのでカビやダニなどの発生を抑えます。
⇒健康不安が減る。
●静電気を帯びないので空気中の埃が付きにくく汚れにくい。
⇒漆喰の白さを長期に保つ。
上記のようにイイ事ずくしなんです。
我が家も漆喰を塗ってみたんですが、太陽の陽や照明の光がとても綺麗に感じるんです。落ち着いたとても気持ちがいい空間に寄与する一つの要素ですね。
(時川)
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