応急危険度判定士として

こんにちは、設計の時川です。

新年度ですね。今朝の通勤時には新入社員だろうなぁという方々を見かけました。

こういった光景にも季節を感じますね。

新年度という事で資格関係も更新されるものが多々出てきます。

『被災建築物応急危険度判定士』という資格があります。

文字通り地震などで被災した建築物を応急的にチェックして今後も使用して大丈夫なのか、若しくはいつ倒壊するかも分からないから立ち入り禁止とするのか などを判定する資格です。

何でもかんでも立ち入り禁止の判定をしてしまうと個々の生活などに大きな影響を与えてしまうし、かと言って一番大切な人命は確実に守らなければならないし。 実際の現場では難しい判断も出てくるだろうなとは想像できます。

私たち建築に携わる者の使命として人命を守ることが第一。そのベースがあったうえで暮らしの愉しさがあります。

今回の更新でも改めて確認した一日でした。