森の小さな町のクリスマス。

こんにちは。スタッフの木村です。
12月に入り街はクリスマス一色になりました。
今年のピネストのクリスマスの飾り付けをご紹介します♪
まずは、秋頃に建築士の時川さんより「丸太があるんですが、何かに使いますか?」とお声がけをいただいたところから始まりました。
実は、その丸太を見せていただいた瞬間に「こんな風に使ってみようかな・・・」と案が頭の中にほわわ~んと浮かんできていたんです(^^)
考えたように使えるのか、丸太をショーウィンドウにドンッと置いてみてサイズ感を確認。

そしてこんな風にしようかなと絵を描いてみます。

次に、丸太に小窓のように穴を空けるのですが、私の技術では無理なため、穴の場所の印を付け時川さんにご協力をお願いしました。
この丸太は広葉樹の幹で、樹皮の色合いが素敵だったのですが・・・とにかくとっても固かったようです💦

ドリルのような工具で一生懸命穴をあけてくださいました💦
なんと!裏からも穴をあけ、電飾も付けてくださいました!

次に、会社の倉庫に保存されていたクリスマスの置物を出し、この置物に合う大きさの木を作っていきます。

厚紙を円すい状に作り両面テープを貼り、購入してきた毛糸を巻き巻き巻き巻き巻き巻き巻き・・・。

大量に作ったこの作業が一番大変だった気がします。。。
そして、置物と人物を並べる足元は石畳にしたいと思い、スチロールのボードにドライバーの工具で(千枚通しや釘なども試しましたが、ドライバーが一番でした!)溝を付けていきます。色付けはクレヨンを指に付けてゴシゴシ。

窓の穴を空けていただいた丸太の上部はクリスマスツリーのようにしたいので、大きな厚紙に深緑の布を貼り、模型用の苔をスプレーのりで貼っていきます。そこに色合いを合わせて購入したボール状のオーナメントを貼り付け、ショーウィンドウの前で見上げてくれるお子さまの視線から中の厚紙が見えないように裏側も丁寧に仕上げました。

街の方は、建物を囲むように置く木は始めは同じ高さだったのですが、深い森を感じてもらうために外から確認しながら一本一本の木の高さを変えて配置も調整しました。

そしていよいよ点灯!

まだまだ自分の技術が足りないので、100%表現できているとは言えないかもしれませんが、前を通るお子さまたちが立ち止まって、街を眺めたり、沢山のプレゼントが溢れ出てくるクリスマスツリーを見上げて楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています(^^)

そして、ピネストの入口には今年も武蔵小山にあるニコフラワーさんに制作していただいたクリスマスリースがかけられています♪

中に入ると、クマのぬいぐるみと、クリスマスツリーに降り注ぐように雪が舞い降りていますよ⁂*⁂*⁂*⁂*
ピネストのお近くにお越しの際はぜひクリスマスイルミネーションと共にご覧ください♪