こんにちは、設計の時川です。
健康と住宅の性能は切っても切れないダイレクトな関係があるんです。
直接お話したことがある方には耳にタコができるぐらい聞かされたとは思いますが…(笑)
国土交通省が5年かけて調査した『血圧と室温の関係』をHPで公開されました。
結論から言うと、年間を通して室温が安定している住宅では居住者の血圧の季節差が少ない!
さらに、部屋の中での温度差も少ないほうが少ない!! んです。
つまり高血圧がもたらす循環器系へのダメージが影響して起こる心不全や脳卒中などのリスクを下げられるってことですね。(個人差はありますが)
自宅とはどうあるべきなのか、考える契機にもなるデータ話でした。