経済産業省では「2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建住宅の半数以上で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」という政府目標を掲げ、普及に向けた取り組みを行っています。
平成28年度からは、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合(ZEH化率)を2020年までに50%以上とする目標を宣言・公表したハウスメーカー、工務店、建築設計事務所、リフォーム業者、建売住宅販売者等を「ZEHビルダー」として公募、登録し、屋号・目標値等の公表を行ってきました。
令和4年3月時点では、全国のハウスメーカー、工務店を中心に4,722社がZEHビルダー登録を行っています。
ZEH普及の事業目標を掲げている「ZEHビルダー」一覧
【 一般社団法人環境共創イニシアチブホームページはこちら 】
ピネストは 『ZEHビルダー』 として一般社団法人 環境共創イニシアチブ(sii)に登録されており、
2021年度の 評価 ★ ★ ★ ★ ★ ★ (星最多数6個)を頂きました!
この★ (星)、東京都の登録ビルダー件数557件に対して
★6個ついているのは、23件だけなのです!(※令和4年6月11日時点)
ピネストは2020年度に引き続き、2021年度も★6個いただくことができました!
本年度も、ZEHの普及に努めてまいります。
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは
「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、
再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
(参照:経済産業省 資源エネルギー庁サイトより)
簡単にいうと、、、
- 高い住宅性能により、自宅で使用する電力を最小限に抑えることができる=「高断熱」「省エネ」
- 太陽光発電のシステムによって自宅の電力を創り出す =「創エネ」
- 健康に優しい快適な環境を実現=「健康」
な住宅ということになります。
なぜ『ZEH住宅』が推奨されているのか・・・
(1)経済性
高い断熱性能や高効率設備の利用により、月々の光熱費を安く抑えることができます。
さらに、太陽光発電等の創エネについて売電を行った場合は収入を得ることができます。
(2)快適・健康性
高断熱の家は、室温を一定に保ちやすいので、夏は涼しく、冬は暖かい、快適な生活が送れます。
さらに、冬は、効率的に家全体を暖められるので、急激な温度変化によるヒートショックによる心筋梗塞等の事故を防ぐ効果もあります。
(3)レジリエンス
台風や地震等、災害の発生に伴う停電時においても、太陽光発電や蓄電池を活用すれば電気が使うことができ、非常時でも安心な生活を送ることができます。
(参照:経済産業省 資源エネルギー庁サイトより抜粋)