輝く巳年に。

こんにちは。スタッフの木村です。
昨年もショーウィンドウに「新築物件完成のご報告」「季節の飾り」「イベントのお知らせ」「スーパーウォールのご紹介」など、たくさんの展示品を制作させていただきました。
完成したショーウィンドウを毎回楽しみにしていただいている方からのお話や、ショーウィンドウの前を通るお子さまたちの楽しむ声にとても励まされています(^^)ありがとうございます。

そして2025年の初めを飾るのは巳年のヘビ✨
昨年の辰年と巳年、なんとなく同類(爬虫類の感じ)なので、どのようにして作っていこうか考えました。
数年前に考えていた巳年の案はこちら↓

ピネストのショーウィンドウの棚は縦に3つに分かれているので、長いヘビを表現するのに横に長~く作ってみようかと考えていました。ですが、違う案を思いついたので今回のデザインに決定!
もう1つの案もありましたが…それは、また違う年に使ってみようと思っています。ふふふ。

そして今回の案で大きな木材の板を使用したく、作るにあたりクリスマス展示に引き続き時川さんにご協力をいただきました✨
しっかりと展示品のイメージを打ち合わせさせていただき、時川さんご自身の作業に大きく影響がないかも確認させていただきました。(快く「いいですよ(^^)」といってくださり感謝しかありません!)
↓作業中の写真です。

なんと「水糸(基礎工事や外構工事の職人さんが位置だしをする際に使用する糸)」を使って正確に印を付けて、ドリルで穴を空けてくださいました✨
そこへ木材の本棚などを組み立て時に使用する部品の「木ダボ」をギュッとはめてくださりヘビボードが完成!
★木ダボを使用する事は少ないですが、ピネストではお家の雰囲気や用途に合った棚などの造り付け家具も承っております(^^)

私は蒲田のユザワヤへ行きヘビを表現する毛糸などを購入。
お正月ですので、普段怖いイメージのヘビをキラキラと輝かせてみたいと思い、ラメ入りの毛糸か…スパンコールでキラキラ輝かせるか悩みましたが、光沢のある毛足の長い毛糸を発見したので使用してみることに。(この時点で、どのように仕上がるか少し不安でした…)

そして、毛糸を木ダボに引っかけてぐるぐるぐるぐるヘビの姿にしていきます。
下層は太めのグリーンの毛糸で。上層はキラキラ毛足の毛糸でぐるぐる・・・。ぐるぐるぐるぐる・・・。
毛糸が緩まないように、テンション(引っ張り)をかけながら、ヘビの姿がハッキリ見えるように幾重にも毛糸を掛けていきます。毛糸が滑るので手袋をしないで作業しましたが、途中から指が痛くなってしまいました💦

さらに、ヘビの形はできましたが、目も大事!

怖くない・可愛すぎない目にしたいので、色々考えた結果、金色のワイヤーで作成!
ついでに目に使用したワイヤーだけが浮かないように、ヘビの輪郭も金色ワイヤーで縁取りました。

「2025」の年号は初め金色のリボンで作ってみましたが、なんとなくピンとこず・・・。
金色のワイヤーを束ねて曲げ、数字を作成し、赤い椿の柄の台に接着!

この赤い椿の布地は、売り場でヒトメボレ👀✨して購入した物です♪

そしていよいよショーウィンドウに設置します!(ヘビボード重い💦)

椿柄の布地の上に金色のお盆を置き大きな鏡餅を設置、余った木ダボを添えてみました。

夕方暗くなって完成したショーウィンドウを見た時は、ここまで綺麗に見えると思っていませんでしたが、陽の光が当たると想像以上に輝いた巳年のショーウィンドウになりました✨

こちらのショーウインドウは1月中旬までの展示になりますが、ピネストのお近くにお越しの際はぜひご覧下さい。

おまけ:「今年もクリスマスの仕事が終わったー。ふぅ。」と一息ついてるクマさんなのでした。