狭小敷地 木造2階建て+小屋裏収納(SW工法)
延べ面積 55.48㎡(16.7坪)
耐震等級3 +制震構造 ZEH 低炭素建築物 ホウ酸防蟻
しっくい壁 無垢フローリング 熱交換換気 UA値:0.46W/㎡・K
プラン説明
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オーナー様は数十年前に購入された住宅の安全性が心配で、機会があれば建て直しをしたいと考えていらっしゃいました。それと子供が自立して夫婦二人の生活となったとき、いわゆる老後の夫婦の暮らしを考慮して「夏涼しく冬暖かい快適な家」が良いとも思っていらっしゃいました。
ご相談に来られた際に当社の標準仕様をご説明して、まず耐震等級3であることを申し上げ、快適性に関しては「住まいスタジオ」にて、今までの家とこれからの家の快適性の違いを実際に体感していただきました。そして、当社で建てた住宅を実際に見ていただいてから、納得の上、設計提案をいたしました。
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まず、暮らしの現状やご希望等ヒアリングさせていただいたうえで、お二人での暮らしの快適さを重点にして、狭小住宅においてのご夫妻の距離感を大切にする設計を提案しました。ご一緒での空間は楽しい時間が持てるように。また、一人だけで静かに思索にふけったり、読書や趣味に没頭したりできるように。互いに限られたスペースの中に居心地の良い場所を作り提案しました。
角地のため2階窓から外へ見通せることを利用して、実際以上の広がりを感じて快適に過ごせるようにしました。会話や食事等の最中に、ふと外を見て、遠くまで目線が通っていくことは気持ちよいことでしょう。駐車スペースと玄関は離して、安全面と玄関の落ち着きを大切にしました。
全体のバランスからすると浴室は大きめとして、洗面脱衣も広くとり居心地を重視ました。これは、オーナー様からの要望でもありましたが、狭小住宅だからと言って、なんでも小さく詰め込もうとするのではなく、ゆったりと過ごしたい場所を吟味した結果です。そのぶん寝室はコンパクトになりましたが、寝室とウォークインクローゼットの間の壁は天井まで上げずに広く感じるようにしてあります。
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大田区ではロフトへの固定階段が認められていて、日常の上がり下りが楽ですからロフトはできるだけ広くとりました。
収納はロフトをメインにしましたので、LDKには物が増えることなくすっきりと暮らすことができます。
設計理念
2階のリビング&ダイニング
漆喰壁に反射する優しい光と、アカシアの天然木の香りに囲まれた癒しの空間です。トイレや収納棚の扉に使用したダークブラウンがアクセントになり、モダンな印象にも。梁見せ天井なのもお洒落です。リビングは吹き抜けで圧迫感がなく、たっぷり光が入ります。
洗面室一体型のトイレ
スペースを有効利用した、洗面室一体型トイレ。ホテルのようなお洒落な印象で、広く使えるので閉塞感がありません。トイレの正面にできたスペースには収納棚もあります。広さがあるため、漆喰壁とアカシアの木の良さが感じられ、落ち着けるワンルームとなっています。
お客様の声
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